特別な日
今から19年前の今日。親父が逝去した。
今日は親父の命日で、
久しぶりに親父の墓参りにお袋と行ってきた。
出かける直前、この4月まで香港で仕事をしていた従兄弟が、
うちにやってきて、実家の墓参りも兼ねて、親父のところにも行ってきて
くれたと訪ねてくれた。
一番中の良い従兄弟。
親父の通夜の前、それまで涙を見せていなかった俺が、
この従兄弟とその従兄弟の兄の顔を見た途端、
急にこみ上げてくるモノがあって、
ハンドタオルが涙で黄色くなるぐらいまで大泣きしたことを思い出した。
それから19年。。。
親父はずっと俺の目標でだった。
今の俺は、同じ年の頃の親父を超えているのだろうか?
まだ、超えられていないのではと、
親父のことを思い出すたび、そう思う。
あと、半月で不惑を迎える。
親父は今の俺にどう声をかけてくれるのだろう。
俺の年の頃、どんなことを考えていたのだろう。
今はもう聞けるわけもないけど、
今の俺を見て、まだまだだと思っているのだろうな。
堅い話で申し訳ない。
今日は俺にとって、
大切な日なので・・・