Mar's BLOG Re:Born

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黄金の樹

この間、ネットの古書サイトで見つけた絶版本。

  


 黒井千次 氏 著
 『黄金の樹』

きっかけは、『ウィキペディアWikipedia)』
他のことで検索していて、たまたま行き着いたのが
黒井千次」氏のページ。

これも何気にみていたら。。。。目にとまったモノ。


「黄金の樹 新潮社 1989 (「春の道標」の続編)」


黒井千次」氏の「春の道標」という小説は、
結構、思い出があって
この小説が、今でいうセンター試験の前身、
共通一次試験の問題に採用されてたのを
受験生時代に過去問題で知って、気に留めていて、
夏季講習で上京していた時に
確か三省堂書店でやっていた絶版本コーナーで
「春の道標」の文庫版を見つけて、
受験生でありながら、1日かけて完読して以来、
何度となく読み返した本だったんだ。

その本の続編。。。と聞いたら
何かすごく懐かしい気持ちと、何とも言えない気持ち、
そして、読みたいという衝動。
気づいたら、ネットで検索しまくってました(笑)。
絶版本なので、当然普通に探しても見つかるわけがない。
まぁ、さすがに Amazonマーケットプレイスでは売っていましたが、
コレクター商品で、定価の倍以上の金額。岩))-T)グスグス
でも、読みたい衝動は高まるばかり。。。
そうこうしているうちに 『日本の古本屋 』 というサイトを見つけて、
そこにマーケットプレイスより安い金額で発見。
衝動買いしちゃいました。

古本なので、それなりだろうと思っていたら、
届いたモノをみてみたら。。。。
しっかり帯までついていて、
20年前に刊行された本とは思えないくらいの状態。
なんか、トクした気分になっちゃいました。
少し時間が空いたときにじっくり読みたいね。
10代後半から20代前半の思い出と共に。。。